ベル・オーブのビール 入荷しました
07/11/14
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Mr.セリス作3兄弟
軽いオレンジピールのヒューガルデン 左
酸味生き生きセリスホワイト
旨みのバランス最高セントベルナデュスW
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今回、Barベル・オーブのベルギービールを販売出来ることになりました。
前々からベル・オーブ直輸入ビールに対しては店長菅原さんのブログを見ながら興味あったのですが、Osakayaとしてはビールにしろワインにしろ「縁」無くしては取引をすることは無く、やってはみたいけどどうなんだろうね?なんてスタンスをとってたのですが…。
それは暇な月曜午前。ボサボサな男がベルギービールを眺めてました。普段なら放置って感じですが、何か怪しい雰囲気にちょいと声をかければ、「自分もビールの輸入をやっているもんで」だと。ありゃ、もしかして菅原さんですか?
Osakayaのポリシーとしては、状態の良い酒をお売りすること。状態の良い酒=リーファー輸入。リーファー輸入とは定温コンテナ使用の輸入のことを言い、温度管理のしっかりした輸入方法。これでなければ航行上赤道の高温な場所を通らざるを得ず、確実にビールが劣化してしまいます。一見香りは残ってるのですが、旨みが無くなったり、後味が妙に軽いなんて事経験ありませんか?リーファーで輸入されてない酒、日本では特にビールに多いです。ワインは業界も含め成熟してましてリーファーは当たり前の感もあるのですが、ビール業界はまだまだです。その理由は単価が安いからです。
リーファー輸入に掛かる費用は1本約200円でしょうか。ワインとビールの大きさ等はともかく、2,000円のワインに200円上乗せするのと200円のビールに200円上乗せするのとでは訳が違います。ですから気軽に飲むピルスナー系に特にリーファー輸入は少ないです。
ともかくOsakayaでは出来るだけ現地の味をそのまま輸入してくれてる業者様とお付き合い出来ればと思ってます。今回お付き合いさせていただくベル・オーブさん、以前からしっかり頼りになるブラッセルズさん、地味ながら堅い佐々木商事さん、そして苦悩のヒューガルデン問題はどうなるの?の小西酒造さん。良いビールをOsakayaにお届け願います。
さて今回のベル・オーブビールの超目玉、セントベルナデュスのホワイト(上段写真右)。これは旨い!ヒューガルデン・ホワイトを作たセリスさんが作ったそうですが、その辺りの説明は
こちらをご覧ください(僕が説明するより早い)。旨さは…是非飲み比べしてください!!